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2025年度以降の看護学部入学生のノートパソコン必携化について
コロナ禍以降、情報通信技術の活用能力を有する人材の輩出、情報通信技術を活用した先進的講義手法による教育力の強化、各種配布物や提出物のペーパーレス化の推進などを理由に、国公私立問わずノートパソコンを全学生に購入していただく“必携化”を導入する大学が増えてきています。
本学看護学部では、すでに専門教育科目において、学習管理システム(LMS)を用いた授業資料のデータでの配信や出欠管理、授業に関する教員との連絡など、デジタル上で教育を展開しています。また、学生は大学生活を送るうえで、レポートや卒業論文の作成、就職活動など様々な場面でパソコンを使用することになります。
本学看護学部の学生が十分な教育的効果を受けられ、充実した学生生活を過ごしていただくにあたり、ノートパソコンは必須の情報機器であると判断し、2025年度の看護学部入学生の皆さまより、ノートパソコンの必携化を実施することとしました。
また、必携化の導入に伴い、2025年度看護学部入学生より、専門教育科目においてデジタル教科書を導入予定です。デジタル教科書は紙媒体の教科書では得られなかった教育的効果を受けられるだけでなく、通学や実習先への教科書の運搬面でも学生にかかる負担を軽減できるというメリットもあります。
具体的な推奨スペックなど、ノートパソコンをご準備いただくための情報については、別途、お知らせする予定です。
本学看護学部の教育に関して、ご理解、ご協力を賜れますと幸甚です。
以上、何とぞよろしくお願いいたします。
愛知県立大学看護学部
学部長 片岡 純