公衆衛生・地域・在宅看護学

公衆衛生・地域・在宅看護学研究室

地域・在宅看護学領域では、地域で暮らす人々の健康と安全を守るための看護を探求しています。

 地域には様々な人々が暮らしています。健康な人、病気や障害を抱えている人、子ども・妊産婦・高齢者・外国人など特別な配慮を必要とする人など、多様な人々が多様な価値観をもって生活しているのが地域です。そのような人々自身と環境、そして社会システムに働きかけて、健康な社会づくりに貢献するのが地域で活動する看護職の役割です。

 私たちの領域では、行政や企業、学校などで予防や健康増進などを行う保健師の活動を中心とした公衆衛生看護、病気や障害を抱える方の居宅を訪問して看護を提供する訪問看護師の活動を中心とした在宅看護、社会的な危機に対応する災害看護、公衆衛生を基盤として地球全体の課題や在留外国人などの課題を扱う国際看護を教授しています。

構成員・研究内容紹介

教員

構成員研究キーワード
教授
柳澤理子
【公衆衛生・在宅看護領域】生活習慣病予防、保健行動変容、社会的決定要因、障害児、産業保健
【国際看護学領域】看護師の文化能力、在留外国人のケア、EPA看護師・介護士、途上国における地域調査研究、途上国の母子健康手帳
教授
古田加代子
講師
青柳美樹
講師
横山加奈
【地域看護・公衆衛生領域】離島・僻地医療、糖尿に関連する要因、産業保健
【在宅看護学領域】ACP(アドバンス・ケア・プランニング)
助教
杉山希美
助教
伊藤裕子

大学院生

博士前期課程 4名
博士後期課程 8名

大学院進学をお考えの方へ

高度実践コース

地域・国際看護学分野では、修士の学位と保健師国家試験受験資格を同時に得ることができる、高度実践コースを開設しています。現在3名の大学院生が日々学習や研究に励んでいます。

研究コース

―博士前期課程では、地域住民の健康課題や保健行動、高齢者の介護予防、ヘルスプロモーションなどの公衆衛生看護関連の研究テーマ、母子保健、感染症対策、生活習慣病、学校保健、保健人材育成、プログラム評価などの国際看護関連の研究テーマを取り上げ、調査研究、質的研究などの方法を用いて、修士論文作成を目指します。

博士後期課程

博士後期課程では、質的研究、調査研究、介入研究を組み合わせて、より複雑な、独創性のある研究テーマに取り組みます。

 修了生は、実践の場で活躍するほか、看護系大学で教育に携わっている人も多くいます。

 毎日の実践の中で浮かんだ疑問、もっとうまくできないかと模索していること、そういった事柄が研究テーマとなった時、本当に患者や住民の方々の役に立つ研究になります。

 また、本学では、複数の教員による指導体制をとっています。地域・国際看護学分野だけでなく、他領域の教員からも助言を受けながら、自律して課題解決に取り組む力を身につけます。