教育理念
高度専門分化する保健・医療・福祉の現場において、看護師はより高度な水準のケアの提供が望まれている。特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、療養生活の質の維持向上に寄与できる水準の高い看護実践を提供することができる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護実践内容の深まりと広がり、看護の質の向上に寄与する。
教育目的
特定看護分野における熟練した看護技術と専門知識を用いて、療養の必要な患者・家族に対して、個別的、全人的、かつ専門性の高い看護を提供する能力、その技術と知識を基盤として他の看護師への指導と相談を行うことができる能力、及び自らの実践力を自律的に向上させることができる能力を有する看護実践者を育成する
【がん化学療法看護】
- がん化学療法をうける患者とその家族のQOLの向上に向けて、水準の高い看護を実践する能力を育成する
- がん化学療法看護分野の専門的知識と実践力を基盤として、他の看護職者に対して指導・相談ができる能力を育成する
【がん性疼痛看護】
- がん性疼痛を有する患者とその家族のQOLの向上に向けて、水準の高い看護を実践する能力を育成する
- がん性疼痛看護分野において、看護実践を通して他の看護職者に対して指導・相談ができる能力を育成する
教育内容・時間数